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カムフォロア製作の流れ

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製作事例:スラスト荷重を受けるカムフォロア

  • taguchi177
  • 9月11日
  • 読了時間: 1分
スラスト荷重を受けるカムフォロア
CFS36E-50R

一般にカムフォロアはスラスト荷重を受けない前提になっていますが、最近はボールが外輪の両端面に組み込まれスラスト荷重を引き受けるものもラインナップされています。

弊社ではボールを組み込むタイプの製作は困難ですが、写真のように軸のつばと側板を肉厚にしてスラスト荷重を受けるカムフォロアを製作ております。

このような仕様は本品番だけですが、継続製作させていただいております。

外輪外径はR18で、内部は汎用ニードルケージを組み込んでいます。


当初は外輪と軸のつばの間と外輪と側板の間にPTFEなどを挟んでおりましたが、数回の試作で現行の仕様となりました。

スラスト荷重を軸のつばと側板が滑りで受ける仕様で、一般的ではありませんが、ユーザー様のご要望に沿ったものとなりました。




 
 
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